アフターはメリットがあるかどうかで判断する
アフターへ行く
アフターって本当に面倒ですよね
そもそもまだスナックで働いたことのない人なら、言葉すら知らないと思います
そこで、今回はアフターについて書いていきます
最初に言っておきますが、スナックでもラウンジでも、キャバクラでさえ行くのが義務ではありません
だから、アフターはメリットが無ければ行く必要がないのです
反対に、メリットがあるのであれば、どんどん行きましょう
アフターって何?
では、まずスナックでこれから働く人たちのためにアフターの意味を教えたいと思います
アフターとは、読んで字のごとく、お仕事が終わった後にお客さんと食事に行くことです
大半は、ご飯かBARで飲んだりして1時間くらいで帰れます
ただ、しつこいお客さんだと2時間3時間居させようとするので、そんな時は明日早いからと言ってさっさと帰りましょう
アフターのメリットは?
アフターのメリット
アフターに行くメリットですが、まずお客さんが喜びます
特別感というか、好意があるからアフターに行っているんだと勘違いします
新規のお客さんと行くと、間違いなくリピートしてくれます
結果的に、アフターは自分のお客を捕まえるのに、非常に有効な武器となります
というか、メリットはこれだけしかありません
1.新規客を自分の客にする
2.自分のお客を常連客にする
まぁ、あと強いて言えば、無料でご飯やお酒を飲めたりします
正直そんな時間があるなら、メールレディでもした方がマシです!お金にもなります
アフターのデメリットは?
アフターのデメリット
次にアフターに行くことで起こるデメリットについて下記ます
時給が発生しない
何といっても時給が発生しないことは大きいです
仮に3時間居たとしても、お金は0円です
つまり、時間外労働なわけです
これは、キャバクラでもラウンジでもクラブでも同じです
昔から、同伴には時給が出るのに、アフターには一切お金が貰えません
ホテルへ誘われる
これも本当に鬱陶しい話です
勘違いしたお客さんは、何度かアフターに行くと自分のことを好きだから行っていると思います
だから、必ずホテルへ誘ってきます
うまく断らないと、そこでお店には来なくなるので注意が必要です
客同士のトラブルになる
私も何度か体験しましたが、うまくやらないとお客さん同士のトラブルになります
お金を出しているからこそ、自分が一番でなければならないのが、男性側の心理です
特定のお客さんだけとアフターに行くと、他の人からすると絶対不愉快に思います
だから、未然に防ぐためには、自分のお客さんが他に居ない時だけ行った方が良いでしょう
若しくは、平均して一人一回までにすると決めた方が得策です
毎回アフターに誘われる
このデメリットは大きいです
一度アフターに行くと、毎回調子にのって誘われます
そして、そのたびに断るのは本当に精神的に苦痛となります
だから、最初に行った時に、滅多にいかないけど月に一回くらいならと言っておきましょう
そうでないと、行かないと不機嫌になったり、店に来なくなったりします
あくまでアフターに行く目的は、そのお客さんを何度も店に来させるためです
営業ツールといえるのに、うまく使わないと反対に店から遠ざけます
アフターでの危険回避
アフターはお店の時間外
深夜に男女が二人でいると危ないこともあります
そこで、考えられる危険を知っておきましょう
飲食店に行くならラーメン等は避ける
飲んだ後は、本当に太りやすい
糖質と脂質を同時に取るからだと思いますが、アフターから帰ってすぐ寝るのに、ラーメン等食べては必ず翌朝むくみや、太ったりします
だから、アフターでは軽い物しか食べないようにしましょう
飲み物に注意する
最悪な場合、飲み物に睡眠薬などを入れられてホテルへ連れていかれるケースがあります
また、無理に飲ませて連れ込もうとする馬鹿も
とにかく、絶対に相手を信用してはなりません
未然に防ぐには、まず飲みすぎないこと
そして、常に誰かの目がある場所で飲むことです
スナックやメンズバーなら、カウンターでスタッフがいるのでひとまず安心です
まとめ アフターに頼りすぎるのはやめよう
たしかに、アフターのできる女の子は人気です
しかしながら、行かなくても来てくれるお客さんこそ、大事にする方達です
アフターに行けば、次来た時に多少無理させても相手はオーダーしてくれるでしょう
私の知っている子で、激しい人になると6万円もするワインを頼んだりします
お店でも一番人気の子でした
ところが、半年くらいでスナックが嫌になって辞めたのです
聞いてみると、ラインや電話などをしつこくされたり、嫉妬して怒鳴られたり
毎回アフターに行こうと誘われて、水商売が嫌になったそうです
アフターに行くなとは言いません
しかし、行けば行くほど自分の首を絞めることになるのです
短期間で辞めるつもりであれば、それも良いのですが・・・
個人的には、どのお客さんも月に1回行けば十分だと思います
その際には、また来月行きましょうねと言っておきましょう