チャットレディのリスクと安全対策の重要性
今回は、身バレ・会社バレなど、チャットレディをしていることが他人にバレないようにする対策について書いていきます。
なお、デジタルタトゥーの原因となる、ライブチャット中のスクショ・録画については下記の記事に書いています。
なぜ身バレ・会社バレが怖いのか?
身バレ・会社バレの怖いところは、何と言ってもチャットレディの仕事に対して偏見があるということ。
例えるなら、風俗で働いているのがバレるのと同じで、ノンアダで働いていても、裸になってアダルトなことで稼いでいると思われます。
親や旦那にバレれば、勘当されたり離婚のリスクもあります。
会社にバレると、まず自己都合による退職まで追い込まれます。
仮に辞めなくても、周りの同僚や上司からの目に耐えられるとは思えません。
パフォーマンス中のスクショや録画については、ネットに残り続けるリスクなので、正直その内容を見て誰か分からなければ、直接的なリスクはありません。
しかし、身バレ会社バレは、現実社会において多大な影響を受けます。
チャットレディの仕事とプライバシーリスク
パフォーマーの仕事は、顔を出して相手と話をするため、他のポイ活に比べてバレやすいリスクがあります。
テレフォンレディだと、声だけを聴かせるので、自分から個人を特定できることを言わない限り、まずバレることはないのです。
メールレディも同様なのですが、チャットレディはどうしても顔出ししなくてはならないので、他と比べてもプライバシーの管理は徹底しなくてはならないのです。
身バレ・会社バレの主な原因とは?
まず、対策を練る前に、どのような時に身バレ・会社バレをしてしまうのか?
その原因を説明します。
知り合いに遭遇してしまうリスク
これは、小学校や中学校の友達や、会社の人、親族など知り合いに偶然遭遇してバレるケース。
相手が黙ってくれるなら、問題無いのですが、まず同窓会には参加できません。
人の口に戸は立てられぬとはよく言いますが、おそらく誰かには喋られていると思った方が良いでしょう。
スマホ・パソコンの履歴からバレるケース
主婦の人に多いのが、このパターンになります。
浮気を疑った旦那が、パソコンやスマホの履歴からアクセスしたサイトを調べる。
チャットレディサイトのログイン画面が履歴に出れば、言い逃れはできません。
個人情報の漏洩:チャット中の不注意やSNSでの発信
住んでいる地域や、職業や、家族構成など、自分が与えた個人情報から特定されるケース。
これについては、下記の記事と重複するので、こちらをお読みください。
あと、インスタやTwitterに集客用のアカウントを取っている人も最近多いのですが、つい写真をアップしたくなる気持ちは分かります。
しかし、昼にこのお店で食べました!と画像を載せようと思い、カメラで撮影している瞬間から、身バレのリスクは生じるのです。
もし、貴方の隣に座っている男性が、お客さんだとします。
写真を掲載した瞬間、相手へ更新の通知がいくことで、身バレすることだってあるのです。
住民税の通知や会社への報告によるバレ
他には、旦那バレ・身内バレ会社バレで良くあるのが、住民税関係でバレてしまうことです。
会社員だと大半の人は、住民税に差額はありません。
しかし、副業で稼ぐと、住民税が上がるため(会社で働いた分の住民税は企業側で把握をしているため)そこからバレてしまいます。
チャットレディのための具体的な身バレ対策
マスクを必ず着用する
最近では常識になってきたマスクの着用。
仮に貴方の知り合いと偶然遭遇しても、よほど古い付き合いか懇意にしている人でない限りは、まずバレません。
パフォーマーの人の中には、マスク無しの人もいますが、その多くは海外に在住して日本へ帰るつもりのない女性ばかりです。
日本に住むのであれば、まずマスクは自分を守る最大のアイテムとなります。
顔出しを避ける方法とそのメリット
顔出しを避けることは、身バレのリスクを大幅に減らす最も効果的な方法です。
おそらく、顔さえ出さなければほぼ100%身バレなどはしないといっても過言ではありません。
つまり、チャットレディとして働く際に顔を出さないことで、自分から個人情報を言わない限り貴方のプライバシーは完全に守られるわけです。
また、お客の中には、容姿について誹謗中傷する方もいますが、それらについても守られます。
しかし、デメリットとしては、顔出しパフォーマーの方に売上では到底追いつけないということがあげられます。
男性が求めているのは、顔を出した貴方なのです。
サムネイル画像や配信中の背景設定の工夫
サムネイル画像や配信中の背景に関しても工夫を凝らすことで、身バレリスクをさらに減らすことができます。
例えば、サムネイル画像では顔出しをせず、イラストや動物などを使うことで、特定されにくくなります。
また、スタイルに自信のある方は、その部位を載せるのも良い方法です。
さすがに、プロフィール全て貴方の顔が無いというのは、売り上げに響きますが、割と写真で身バレする時というのは、サムネイル画像で相手に分かってしまう時です。
考えてみてください。
いちいちたくさんの女性のプロフィールをクリックして見る人っているのでしょうか?
大半は、サムネイルの画像を見て、気に入った女性のプロフィールを見るのです。
しかし、サムネイルは一覧で、一気にたくさんの女性の画像を確認することができます。
そこで、サムネイルの画像だけは変えるということで、貴方のプライバシーを守ります。
次に、部屋で撮影すると、たまたま知り合いが見たら、バレる可能性があります。
若しくは、映った背景に個人を特定できるもの(トロフィーとか、賞状など)が入った場合も同様です。
そこで、配信中の背景設定についても、自宅の特徴的な場所や家具などが映らないように注意することが必要です。
ZOOMなどで利用されヴァーチャル背景を利用することで、自分の居場所を完全に隠すことができ、より安全に配信ができます。
ブラウザのシークレットモードや履歴削除の徹底
パソコンなどでチャットレディをしていると、ブラウザの履歴から旦那バレしてしまうケースがあります。
そこでシークレットモードを使うことで、閲覧履歴やクッキーが端末に保存されず、他の人に活動内容がバレるリスクを軽減できます。
各デバイスのシークレットモードの設定はこちらが参考になります
他にも閲覧履歴を削除することで、バレを未然に防ぐことが可能です。
当然ですが、パスワードを設定することを忘れないようにしましょう。
通勤型チャットレディとしてのリスク低減
通勤チャットレディとして働く場合、自宅ではなく企業が用意した個室で撮影を行うため、プライバシー保護が強化されます。
この個室は防音仕様で、外部に声や音が漏れる心配が少なく、身バレや会社バレのリスクが低くなります。
また、撮影や配信に使用するデバイスは企業が貸し出しているため、自分の個人用デバイスを使う必要がありません。
これにより、個人の情報が外部に漏れにくく、安全に仕事ができる環境が整っています。
企業のサポートのもと、リスクを最小限に抑えて働けるのが通勤チャットレディの大きな利点です。
SNSの管理とプライベートとの切り分け
最近では、集客に強いチャットレディは、TwitterやインスタなどのSNSを利用して外部からお客を呼び込みます。
これをマスターすると、本当に月収100万円も夢ではないのですが、1つ注意してください。
それは、自分のプライベート用のSNSを絶対に使用しないことです。
SNSは、繋がりから身バレに繋がりますので、必ず外部のサイトを利用する時は、個別にアカウントを取得してください。
住民税通知による会社バレを防ぐ方法
- 住民税の普通徴収を選択する
通常、住民税は「特別徴収」として給与から自動的に差し引かれますが、これを「普通徴収」に切り替えることで、自分で住民税を支払うことができます。そうすることで、会社が住民税通知を受け取らなくなり、副業があることがバレるリスクを低減できます。
役所に対して申請する際に、申告書の住民税の徴収方法を「普通徴収」として提出しましょう。 - 確定申告時に住民税の支払方法を指定する
副業の収入が一定額を超える場合は、確定申告が必要です。この際、住民税の支払方法を「普通徴収」と指定して申告することで、副業収入にかかる住民税を自分で支払うことができます。確定申告書の「給与以外の所得に係る住民税の徴収方法」の欄で、「自分で納付」を選択することが大切です。 - 住民税の支払時期に注意する
普通徴収にした場合でも、住民税の納付時期を逃さないように注意しましょう。万が一支払期限を過ぎると、会社に通知が行く可能性があるため、期限を守って確実に支払うことが重要です。
これらの対策を取ることで、住民税通知による会社バレのリスクを最小限に抑えられます。
万が一、身バレしてしまった場合の対処法
冷静に対応するためのポイント
- 慌てずに冷静に状況を把握する
身バレしたと感じても、まずは誰がどの程度の情報を知っているか冷静に確認しましょう。全てが分かっていない可能性もあります。とにかく話し合いをする中で、どこまで知っているかを確認しましょう。
- 即座にアカウントやプロフィールを非公開にする
もしアカウントやプロフィールが特定された場合、すぐにそれらを非公開が必要です。最後の手段としては、アカウントを削除することもやむを得ないでしょう。 - 会社や周囲の人に早めに対処する
会社や友人に知られた場合、事実を必要最低限で説明するか、誤解を解く方法を考えましょう。チャットレディの仕事を一時的な副業として位置づけるなど、自分の立場や状況を誠実に説明することで、相手の理解を得られることがあります。ただ、それでも会社に居にくい場合は退職することをお勧めします。 - 法的対応を検討する
個人情報の不正使用や名誉毀損があれば、法的な対応も検討するべきです。弁護士に相談し、必要であれば告訴や差止請求などを行い、自分の権利を守りましょう。多くのサイトは個人情報の流出に対するサポート体制を持っていますので、活用しましょう。 - 気持ちを落ち着かせて次の行動を計画する
身バレの可能性がある場合、冷静な対応が重要です。最悪の事態を想定し、対策を考えておくことで、いざというときに落ち着いて対処できるように準備しておくことが大切です。
シラを切り通すか、理解を求めるかの選択
身バレしてしまった場合、対処方法としては大きく分けて2つの選択肢があります。
それは、「シラを切り通す」か、「理解を求める」かです。
それぞれのアプローチにはメリットとデメリットがあるため、自分の状況や相手との関係性を考慮して選ぶことが大切です。
1. シラを切り通す
シラを切り通す場合、知らないふりをして疑いを否定し続けるアプローチです。
メリット:
- うまくいけば無かったことにできる
シラを切り通して成功すれば、怪しく思われてもその事実が無かったことにできます。 - 活動を再開できる
相手に理解を求める方法と違い、ほとぼりが冷めれば再び活動を再開できます
デメリット:
- 不信感を抱かれるリスク
相手が疑いを持ったままだと、信頼を損ねる可能性があります。特に、友人や家族、同僚に対してシラを切り通すと、信頼関係に亀裂が入る恐れがあります。 - 追及が続く可能性がある
一度シラを切ると、今後も嘘を守り続けなければならず、追及が続く場合には精神的な負担が増える可能性があります。
2. 理解を求める
一方で、身バレしてしまった場合に正直に状況を説明し、相手に理解を求める方法もあります。
メリット:
- 長期的な信頼を維持できる
誠実に説明することで、相手の理解や同情を得られる可能性があります。特に、友人や家族の場合、隠さずに正直に話すことで信頼関係を維持できるかもしれません。 - 今後の不安を解消できる
嘘をつかずにオープンに話すことで、後々の不安や隠し事によるストレスを軽減できます。一度真実を伝えることで、相手がこれ以上の追及をしなくなる可能性が高いです。
デメリット:
- 偏見や誤解を招くリスク
副業やチャットレディの仕事に対する理解が浅い相手の場合、否定的な反応をされる可能性があります。社会的なステレオタイプや偏見が強い場合は、説明が難しくなることもあります。 - プライベートが広まる可能性
一度情報を開示すると、それが他人に広まるリスクが伴います。相手がどのようにその情報を扱うか、慎重に見極める必要があります。
家族や知り合いにバレた場合の対応策
家族や知り合いに身バレした場合、まずは冷静に状況を把握し、相手がどの程度の情報を知っているか確認することが大切です。
その後、正直に説明し、チャットレディの仕事が合法であることや、自分が安全に働いていることを伝えましょう。
どうしてお金が必要なのか?それを理解させることがもっとも重要です。
それさえ理解してもらえれば、何とか友達や恋人はクリアーできるかと思います。
しかしながら、家族や旦那は違います。
何故なら、縁を切れない相手だからこそ、今後も偏見の目で見られるし、離婚の恐れがあるからです。
実は、こちらの方の対策は一つしかありません。
とにかく、説得をすること。
そして、説得できなかった場合は、私からのお願いです。
もうチャットレディはやめておきましょう。
お金は大事ですが、家族を犠牲にしてまで、仲を裂いてまで続ける仕事ではありません。
まとめ: 安全にチャットレディとして働くために
日頃から注意すべき行動と習慣
とにかく、身バレしないことに対して細心の注意をしてください。
また、プライバシーを守ることを日ごろから意識をして、チャットレディをしていなくても、常に個人的なことが分かるものにはパスワードを設定する。
撮影する画像や動画には、個人を特定されない工夫をしておくことを守るようにしましょう。
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