サクラとメールレディはまったくの別物！
「ワクワクメール」などの出会い系サイトが広まり始めた頃から、「サクラ撲滅」や「当サイトにサクラはいません」といった表現をよく見かけるようになりました。
Yahoo!知恵袋にも、「サクラをしているのですが、捕まる可能性はありますか？」といった質問が投稿されていることがあります。
この記事では、「サクラ」と「メールレディ」の明確な違いを解説していきます。
サクラと混同されがちな「キャッシュバッカー（CB）」とは？
サクラに似た存在として「キャッシュバッカー」、略して「CB」と呼ばれる人たちがいます。
本記事では、わかりやすくするために、サクラとCBを同一の行為として説明しています。
サクラとは？その正体を解説
サクラは、出会い系サイトやテレフォンクラブが流行していた時期に登場しました。
運営会社が女性を雇い、実際に会う気がないにも関わらず、男性会員とやり取りさせ、課金を促す役割を担っていました。
つまり、男性が女性と出会えると信じてお金を使っているのに、裏では出会う意志のない女性が報酬を得ている。
これがサクラの実態であり、問題の本質です。
サクラ行為の問題点と違法性
サクラ行為とは、男性に出会えると誤信させ、有料のやり取りを繰り返させる行為。
これは明らかに詐欺的行為であり、法律的にも問題があります。
男性は「異性との出会いを提供するサービス」と信じて利用しているため、出会いが実現しない仕組みは非常に悪質です。
運営会社とサクラが共謀してお金を巻き上げる形になっており、倫理的にも法的にもアウトです。
メールレディはなぜ合法なのか？
一方で、メールレディは報酬を得て男性とやり取りしますが、出会い系ではないサイトで活動しています。
メールレディが活躍するのは、出会い目的ではなく「会話を楽しむ」ことが前提のコミュニケーションサイトです。
利用規約でも実際に会うことは禁止されており、そのルールの中で活動しているため、詐欺とはまったく異なります。
つまり、合法的な範囲で運営され、メールレディもルールを守って活動しているのです。
出会い系サイトの現在と運営方針
現在、大手出会い系サイトでは「サクラ行為の禁止」が明文化されています。
以前はキャッシュバッカーが黙認されていた時期もありましたが、今では明確にNGとされています。
報酬も直接的には支払われず、代わりに「ポイントを商品に交換できる」などの方法が採用されています。
これにより、サクラという言葉が使われる機会は減り、「ポイントゲッター」などに置き換えられつつあります。
メールレディとして守るべきルール
メールレディが安心して活動を続けるためには、以下のルールを守る必要があります：
-
出会いを匂わせない
-
連絡先を交換しない
-
サイト内でのやり取りを徹底する
違反行為はアカウント停止や報酬没収などのリスクがあるため、規約はしっかり確認しましょう。
安心して稼げる！理想のメールレディ像とは？
メールレディは、まるでスナックやキャバクラのホステスのような存在。
ユーザーにとっては、ちょっとした癒しや楽しみを提供する相手です。
無理に出会いを匂わせるのではなく、会話の中で価値を感じてもらうことが理想的。
このスタイルこそが、長く安定して稼ぐコツでもあります。
初心者によくあるFAQ
まず、純粋に知らずにサクラをやっていたのであればおそらく捕まることもなければ、起訴されることもありません。ただし、相手からサイトを通じて金銭の要求などをした場合は、違う罪に問われます。
メールレディではなく、出会い系サイトでならあります。しかし、それは大手出会い系サイトではないので、実際お給料を支払ってもらえたかはわかりません。大手出会い系サイトはサクラ行為について禁止しているのでお金を貰えたりというのはありません。仮にもらえても微々たるものです。
残念なことに、メールレディサイトでサクラ行為をしている人は一定数います。また見逃されていることも事実です。ただ、長続きはしません。常に退会処分に怯えながら稼ぐしかないからです。
ポイントバッカーと呼ばれる方たちです。ドコモポイントや楽天ポイントなどのポイント狙いですね。男性とメールをすれば、現金ではお金を支払ってもらえませんが、ポイントでの支払い応じている企業もあるので。
また、初心者の方向け情報はこちらから発信しています。
まとめ：サクラとメールレディの本質的な違い
サクラとメールレディの最大の違いは、利用規約に基づいた活動かどうかという点です。
-
サクラ：出会えると嘘をついて課金させる → 詐欺的で違法の可能性あり
-
メールレディ：出会いを前提とせず会話で報酬を得る → 合法的に収入を得られる
メールレディとして活動する際は、「出会わない」「外部連絡を取らない」など、基本的なルールを守ることが大切です。
